ふるたおりべ【古田織部】
[1544〜1615]安土桃山時代の武将・茶人。美濃の人。名は重然 (しげなり) 。千利休に茶の湯を学び、徳川第2代将軍秀忠をはじめ諸大名にも伝授。大坂夏の陣のとき、豊臣家への内通を疑われて自刃。→織部焼 (おりべやき)
ふるたまさゆき【古田昌幸】
[1933〜1999]野球選手・監督。熊本の生まれ。立教大学の二塁手として、長嶋茂雄らとともに活躍。卒業後は社会人野球の熊谷組に進み、都市対抗野球で優勝3回。引退後は日本野球連盟理事や都市対抗野球運営委員会委員などを歴任し、野球の発展に貢献した。
ふるたたるひ【古田足日】
[1927〜2014]児童文学者・文学評論家。愛媛の生まれ。山中恒らとともに小川未明の童話を批判。作「ロボット・カミイ」「おしいれのぼうけん」「宿題ひきうけ株式会社」、評論「現代児童文学論」など。
ふるたあつや【古田敦也】
[1965〜 ]プロ野球選手・監督。兵庫の生まれ。平成元年(1989)ヤクルトに入団。捕手として活躍し、首位打者を1度、MVPを2度獲得した。のち、監督も兼任。日本プロ野球選手会会長としては、日本プロ野球史上初のストライキを決断した。