たたきつち【叩き土】
花崗岩 (かこうがん) などが風化してできた土。漆喰 (しっくい) 土。
たたきな【叩き菜】
七草がゆに用いる菜。正月6日の晩あるいは7日の朝にまな板にのせてたたく行事がある。
たたきなっとう【叩き納豆】
納豆を包丁でたたいて細かくしたもの。納豆汁・納豆あえなどに用いる。
たたきなます【叩き鱠】
アジ・イワシ・キスなどの身を包丁でたたきつぶし、味噌や酢味噌で和えたもの。漁船の上でつくるので、沖なますともいう。
たたきばし【叩き箸】
嫌い箸の一。食事中、お代わりを頼むときなどに、食器を箸でたたくこと。
たたきわけ【叩き別け】
等分に分けること。山分け。「利徳 (もうけ) は茶屋と—」〈魯文・安愚楽鍋〉