名字/苗字(みょうじ)
の例文・使い方・用例・文例(22)
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・・・それから苗字を深中と名告って、酒井家の下邸巣鴨の山番を勤めた。 この敵討のあった時、屋代太郎弘賢は七十八歳で、九郎右衛門、りよに賞美の歌を贈った。「又もあらじ魂祭るてふ折に逢ひて父兄の仇討ちしたぐひは」幸に太田七左衛門が死んでから十・・・
森鴎外
「護持院原の敵討」
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・・・「お前株内や株内や云うけど、苗字が一緒やで株内やと定ってまいが、それに自分勝手に私とこへ連れて来て、たちまちわしとこが迷惑するやないか。」「定ってら、あんな物に迷惑せんとこって、あるもんか。」「そんならなぜわし所へ連れて来た?」・・・
横光利一
「南北」
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