否認（ひにん）とは？意味・読み方・使い方

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ひ‐にん【否認】
の解説

［名］(スル)事実として認めないこと。承認しないこと。「罪状を—する」⇔是認。

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

否認の慣用句・熟語(6)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

ひにんけん【否認権】

破産法上、破産手続開始（旧法の破産宣告）前に破産者のなした行為が破産債権者に損害を与える場合に、破産管財人がその行為の効力を失わせ、逸出した財産を破産財団に回復させる権利。会社更生法上でも同様の権利が認められている。
ひにんそしょう【否認訴訟】

⇒否認の訴え
ひにんのうったえ【否認の訴え】

否認権を行使する方法の一つ。訴訟を起こすことで否認権を行使する。破産法・民事再生法・会社更生法で規定され、経営破綻した企業の管財人等が行う。否認権行使の方法としては、これよりも簡易な手続きで迅速な決定がなされる「否認の請求」などがある。否認訴訟。否認の訴訟。

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否認の例文(3)

出典：青空文庫

･･･最初は犯行そのものを否認しつづけ、同月二十日に至り平山検事に単独･･･宮本百合子「それに偽りがないならば」
･･･出された既成権力への否認ではなかった。余り非人間だった過去の方法･･･宮本百合子「誰のために」
･･･させている文学青年を否認しようとしているのは、何故であろう。ブル･･･宮本百合子「文学における今日の日本的なるもの」

否認の前後の言葉

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