しゅうはすう【周波数】
《frequency》交流電波・音波など、周期的変化をする現象が1秒間に何回繰り返されるかを示す数。単位はヘルツ(Hz)。振動数。
しゅうはすうたいいき【周波数帯域】
《bandwidth》⇒帯域幅
しゅうはすうぶんかつたじゅう【周波数分割多重】
⇒エフ‐ディー‐エム(FDM)
しゅうはすうへんかんパススルーほうしき【周波数変換パススルー方式】
CATVで地上デジタルテレビ放送を伝送する方式の一。受信した電波を放送周波数とは異なる周波数に変換して再送信する。→同一周波数パススルー方式
しゅうはすうへんちょう【周波数変調】
電波の周波数を、信号波の振幅に応じて変化させる通信方式。振幅変調に比べて雑音が少ない。ラジオのFM放送、テレビ放送の音声送信などに利用。FM。
しゅうはすうべんべつき【周波数弁別器】
周波数変調のなされた電波から原信号波を検出するため、いったん振幅変調に直して検出する検波器。
しゅうはすうぶんかつそうほうこうでんそう【周波数分割双方向伝送】
⇒エフ‐ディー‐ディー(FDD)
しゅうはすうぶんかつふくしん【周波数分割複信】
⇒エフ‐ディー‐ディー(FDD)
しゅうはすうぶんかつたげんせつぞく【周波数分割多元接続】
⇒エフ‐ディー‐エム‐エー(FDMA)
しゅうはすうへんかんじょ【周波数変換所】
電力会社が供給する電力の周波数を変換する施設。東日本で50ヘルツ、西日本で60ヘルツで供給されている周波数を、それぞれ他方の周波数に変換することができる。電力を相互に融通するためには、周波数を変換する必要があり、静岡県の佐久間周波数変換所・東清水変電所、長野県の新信濃変電所が稼働している。 [補説]日本では、明治時代に東京でドイツ製の50ヘルツの発電機、大阪で米国製の60ヘルツの発電機をそれぞれ導入したことから、東西で異なる周波数の電力が供給されている。