ずしょのかみ【図書頭】
図書寮の長官。ふみのかみ。
ずしょりょう【図書寮】
1 律令制で、中務 (なかつかさ) 省に属し、書籍・経典や紙・筆・墨などを管掌し、また、国史編纂 (へんさん) をつかさどった役所。ふみのつかさ。 2 明治官制で宮内省に属し、主として皇統譜の編集、詔勅の保管などを管掌した役所。としょりょう。
としょカード【図書カード】
カードに記載されている金額の範囲内で、図書や雑誌を購入できるプリペイドカード。日本図書普及株式会社が発行しており、従来の図書券に代わり平成2年(1990)から販売開始。正式名称は全国共通図書カード。
としょかん【図書館】
図書・記録その他の資料を集め、整理・保管して、利用者の閲覧に供するための施設。公共図書館・学校図書館・専門図書館などがある。
としょかんほう【図書館法】
図書館の設置・職員・運営などについて定めている法律。昭和25年(1950)施行。
としょけん【図書券】
券面に記載されている金額の範囲内で、図書や雑誌を購入することができる商品券。 [補説]昭和35年(1960)販売開始、平成17年(2005)図書カードへの一本化により販売終了したが、利用は引き続き可能となっている。
としょしつ【図書室】
学校・会社・官庁などで、図書を集めて保管し、閲覧させる部屋。
としょもくろく【図書目録】
図書館などで、所蔵図書の内容を一定の分類方式によって配列した、カードや冊子による目録。書名目録・著者目録・件名目録・分類目録などがある。
としょりょう【図書寮】
⇒ずしょりょう(図書寮)
としょかんじょうほうがく【図書館情報学】
《formatter》図書の収集・分類・保存・利用に関する諸問題を研究する図書館学と、情報の利用やあり方について研究する情報学とを合わせた、学際的な学問領域。1970年代以降、図書館における情報化が著しく進み、従来の図書館学に加え、コンピューターを利用することを前提とした図書館情報学が成立した。近年は図書以外の論文・手稿・写真・マイクロフィルム・音声資料・映像資料に加え、デジタル化されたあらゆるコンテンツも研究対象とする。