こくみんせいかつきそとうけい【国民生活基礎統計】
保健・医療・福祉・年金・所得など国民生活の基礎的事項の把握を目的とする、国の基幹統計。厚生労働省が国民生活基礎調査を行って作成する。 [補説]低所得者・健康増進・疾病・少子高齢化への対策や年金・介護保険制度等に関する施策の基礎資料として利用される。
こくみんせいかつせんこうどちょうさ【国民生活選好度調査】
社会経済環境が変化する中で、国民が日常生活でどのような意見を持っているのか把握し、政策運営の基礎資料とするため、内閣府が昭和47年度(1972)から平成23年度(2011)まで実施した調査。
こくみんこうえん【国民公園】
旧皇室苑地のうち、国が直接管理し、一般国民に開放されている公園。皇居外苑・新宿御苑・京都御苑がこれにあたる。 [補説]千鳥ヶ淵戦没者墓苑とともに、環境省が公共用財産として維持管理している。
こくみんみんしゅとう【国民民主党】
平成30年(2018)5月、民進党に希望の党が合流して結成された中道政党。平成31年(2019)自由党を吸収。令和2年(2020)9月に分党し大半の議員が立憲民主党に参加。残った少数議員のみで存続する。
こくみんスポーツたいかい【国民スポーツ大会】
国民の間にスポーツを普及させ、また、国民の体力の向上や地方スポーツの振興などを目的として、毎年各都道府県から選出された選手によって行われる総合競技大会。種目により、冬季大会(1月〜2月)と本大会(9月〜10月)に分けて行われる。国スポ。 [補説]昭和21年(1946)「国民体育大会」の名称で第1回大会が開催。以降、都道府県の持ち回りで行われ、令和6年(2024)開催の大会より現名称となる。
こくみんけいざいけいさんねんじすいけい【国民経済計算年次推計】
年に一度公表される、国民経済計算の全計数の推計結果。対象年の翌年12月に第一次年次推計(旧称、国民経済計算確報)、その1年後に、新たな資料をもとに改定した第二次年次推計(旧称、確々報)、さらにその1年後に、第三次年次推計が公表される。→四半期別GDP速報
こくみんれんごう【国民連合】
《(フランス)Rassemblement National》フランスの右派政党。1972年結党の国民戦線が2000年ごろから支持を拡大。2015年には創設者ジャン=マリー=ルペンを除名するなど極右色を薄め、2018年に党名を変更した。
こくみんのちから【国民の力】
2020年発足の、韓国の保守政党。同年2月、自由韓国党を中心に複数の保守政党が合一し、未来統合党を新設したが、直後の総選挙で敗北。9月、現党名に改めた。クンミネヒム。
こくみんほごじょうほう【国民保護情報】
Jアラートで発信される情報の一。弾道ミサイルによる武力攻撃や着上陸侵攻、大規模テロなどの危険がある際に、国民に向けて注意をよびかけるもの。→国民保護法