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こくごにかんするよろんちょうさ【国語に関する世論調査】
文化庁が平成7年(1995)から毎年実施している世論調査。漢字・慣用句・敬語・外来語などの理解度や関心度、会話や手紙といった言語コミュニケーションの現状など、日本語とその環境に対する人々の意識を調査し、国語施策の参考とするもの。全国の16歳以上の男女から調査対象を抽出し、個別面接形式で行う。 [補説]ことばの言い方に関する調査の例愛嬌をふりまく青田買い明るみに出る足をすくわれる怒り心頭に発する石にかじりついても上を下への大騒ぎ押しも押されもせぬお疲れ様汚名返上お眼鏡にかなう噛 (か) んで含める声をあららげる古式ゆかしく言葉を濁す采配 (さいはい) を振る舌の根の乾かぬうち舌先三寸食指が動く白羽の矢が立つ新規蒔き直し心血を注ぐ寸暇を惜しむ雪辱を果たすそうは問屋が卸さない存亡の機出る杭は打たれる伝家の宝刀天地神明に誓って取り付く島寝覚めが悪い熱に浮かされるのべつ幕無し腹に据えかねる火を見るよりも明らか二つ返事物議を醸 (かも) す間が持てない的を射る目から鱗 (うろこ) が落ちる溜飲 (りゅういん) を下げる論陣を張ることばの意味に関する調査の例雨模様穿 (うが) つ浮き足立つ御 (おん) の字確信犯俄然 (がぜん) 割愛枯れ木も山のにぎわい気が置けない奇特琴線に触れる檄 (げき) を飛ばす号泣姑息 (こそく) さわり潮時敷居が高い忸怩 (じくじ) たる思い失笑涼しい顔をする砂を噛 (か) むようすべからく世間ずれぞっとしない他山の石知恵熱手をこまぬく天地無用時を分かたず流れに棹 (さお) さす情けは人のためならずなし崩し名前負け煮え湯を飲ます煮詰まるにやける破天荒憮然 (ぶぜん) 噴飯物まんじりともせずやおら役不足やぶさかでない
出典:デジタル大辞泉(小学館)
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