出典:gooニュース
パレスチナ情勢で連携=上川外相、国連事務総長と会談
上川陽子外相は18日(日本時間19日)、訪問先の米ニューヨークで国連のグテレス事務総長と約20分間会談した。パレスチナ自治区ガザの人道状況改善に向け、引き続き連携することで一致した。日本外務省が発表した。 イスラム組織ハマスによるイスラエル奇襲に国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)職員が関与した疑惑について、グテレス氏は国連による調査を説明。
上川外相、国連事務総長と会談 核軍縮・不拡散へ協力確認
【ニューヨーク共同】上川陽子外相は18日午後(日本時間19日午前)、訪問先の米ニューヨークで国連のグテレス事務総長と会談し、核軍縮・不拡散分野での協力を確認した。 終了後、記者団の取材に応じた上川氏は、核拡散防止条約(NPT)体制の維持・強化に向けた国連の役割が重要だと指摘。「国連全体の機能強化に能動的に取り組む」と強調した。
ガザ北部、5月末までに飢餓の恐れ 国連事務総長「完全な人災」
飢餓の度合いをはかる国連の「総合的食料安全保障レベル分類」(IPC)の報告書(18日発表)は、停戦が実現しなければガザ地区北部は5月末までに飢餓に襲われる可能性が高いと指摘。国際社会では「人災だ」との声が強くなっている。 「イスラエルが飢餓を招いている。飢餓が戦争の武器として使われている」。
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