ちいきほうかつしんりょうりょう【地域包括診療料】
診療報酬の項目一つ。高血圧症や糖尿病など複数の慢性疾患をもつ患者に対し、診療所や中小規模の病院の医師が主治医(かかりつけ医)として継続的に診療を行う場合に、月単位の定額報酬として請求できる。平成26年(2014)創設。→地域包括診療加算
ちいきどくせん【地域独占】
ある特定の地理的範囲において、1つの企業が市場を独占すること。特に、自由競争に委ねると、規模の経済性が働き、自然独占が生じると考えられる公益事業部門で、政府が特定の事業者に対して、一定地域内での事業の独占を認めること。
ちいきかんゆそうようりょかっき【地域間輸送用旅客機】
⇒リージョナルジェット
ちいきけいでんわ【地域系電話】
⇒直収電話
ちいきブランド【地域ブランド】
地域の特徴を活かした商品やサービスの銘柄。また、地域そのものの魅力や価値の総体をいう。
ちいきみらいじゅく【地域未来塾】
文部科学省が行う学習支援事業。家庭での学習が困難であったり学習習慣が身についていない中学生などを対象に、大学生や教員経験者などの地域住民がボランティアで個別指導や自習補助を行う。
ちいきワイマックス【地域WiMAX】
ブロードバンドが普及していない地域で提供される、WiMAXによる無線通信サービス。平成20年(2008)より、人口密度が低い地方におけるデジタルデバイドの解消を目的として、総務省主導で導入開始。使用周波数は2582〜2592メガヘルツ。平成26年(2012)に、より高速通信が可能な地域BWAの提供が始まった。
ちいきげんていモデル【地域限定モデル】
⇒ローカルモデル
ちいきさいせいほう【地域再生法】
地域経済の活性化や地域における雇用機会の創出など、地方公共団体の自主的・自立的な取り組みによって、地域の活力の再生を総合的かつ効果的に推進することを目的とする法律。平成17年(2005)制定。→地方創生法
ちいきおこしきょうりょくたい【地域おこし協力隊】
人口減少や高齢化などが進む地域で、都市地域の住民を地方自治体が受け入れ、農林水産業の応援、地域ブランドや地場産業の開発・販売・宣伝、環境保全環境等の活動に従事してもらいながら、その地域への定住・定着を図る取り組み。総務省が財政支援を行う。平成21年(2009)から実施。平成28年度(2016)は全国886自治体で3978名が活動に従事した。