ちきゅうコロナ【地球コロナ】
地球大気の最外層が発する大気光。水素による輝線が最も強い。
ちきゅうせっきんしょうわくせい【地球接近小惑星】
⇒地球近傍小惑星
ちきゅうせっきんてんたい【地球接近天体】
⇒地球近傍天体
ちきゅうおんだんかたいさくぜい【地球温暖化対策税】
二酸化炭素の排出抑制や地球温暖化対策の財源確保を目的とする環境税。既存の石油石炭税に特例を設けて税率を上乗せするもので、家庭・企業に広く薄く課税する。平成24年(2012)10月導入。温対税。
ちきゅうか【地球化】
⇒テラフォーミング
ちきゅうがいぶんめい【地球外文明】
地球以外の惑星や宇宙空間などで知的生命によって営まれる文明。現時点では見つかっていないが、地球外生命が存在する可能性が高い地球型惑星の探索や宇宙からの電波を解析するSETIプロジェクトなどが続けられている。→ドレークの方程式
ちきゅうかがく【地球科学】
地球を研究対象とする自然科学。地質学・鉱物学・火山学・古生物学・海洋学・自然地理学・地球物理学・地球化学などが含まれる。 [補説]地学とほぼ同義だが、地学には地球以外の天体に関する学問や、人文地理学など人文科学の分野も含まれる。
ちきゅうシミュレーター【地球シミュレーター】
《Earth Simulator》日本の国家プロジェクトとして開発されたスーパーコンピューター。NEC製。海洋研究開発機構横浜研究所に設置され、平成14年(2002)に運用開始。平成16年(2004)まで世界最速の演算速度を誇った。主に、大気・海洋を含む地球環境変動や、地球内部の地殻・マントルの動きなどの解明に用いられる。地球温暖化を予測するシミュレーションによって、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の2007年ノーベル平和賞受賞に大きく貢献した。 [補説]平成21年(2009)に計算速度が約3倍になった2代目が登場。平成27年(2015)より、初代の約30倍の計算速度をもち、省電力化が図られた3代目が稼働。膨大なデータを効率よく扱える特長をもつ。
ちきゅうじき【地球磁気】
⇒地磁気
ちきゅうぎがいこう【地球儀外交】
安倍晋三首相が平成25年(2013)1月の所信表明演説で述べた外交上の基本方針。周辺諸国との二国間関係だけでなく、世界全体を見渡して、自由・民主主義・基本的人権・法の支配といった基本的価値に立脚した、戦略的な外交を展開していくこと。