大山木/泰山木(たいさんぼく)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・そのまた胴は窓の外に咲いた泰山木の花を映している。……しかしふと指に触れたズボンの底の六十何銭かはたちまちその夢を打ち壊した。今日はまだやっと十何日かである。二十八日の月給日に堀川教官殿と書いた西洋封筒を受け取るのにはかれこれ二週間も待たな・・・
芥川竜之介
「十円札」
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