たいしゅうせい【大衆性】
一般大衆の共感を呼び、親しまれる性質を備えている傾向。「芸術に—が求められる時代」
たいしゅうそうさ【大衆操作】
情報や宣伝手段などを利用して、大衆の思想や行動を特定の方向に誘導すること。
たいしゅうてき【大衆的】
[形動]一般大衆に受け入れられるさま。「—な娯楽」
たいしゅうデモクラシー【大衆デモクラシー】
⇒大衆民主主義
たいしゅうでんたつ【大衆伝達】
⇒マスコミュニケーション
たいしゅうぶんがく【大衆文学】
大衆の興味を主眼とし、その娯楽的要求にこたえて書かれた文学。時代小説・家庭小説・推理小説・ユーモア小説など。大衆文芸。→純文学
たいしゅうぶんげい【大衆文芸】
⇒大衆文学 [補説]書名別項。→大衆文芸
たいしゅうみんしゅしゅぎ【大衆民主主義】
大衆社会を基盤に成立する現代の民主主義。普通選挙の実施などにより、大衆の政治参加が実現したが、他方で官僚制の増大やマスコミの発達により、一方的に管理されやすい状況をもたらす面がある。大衆デモクラシー。マスデモクラシー。
たいしゅうもの【大衆物】
文芸・映画・演劇などで、一般大衆の興味を目当てにした作品。
たいしゅうやく【大衆薬】
⇒一般用医薬品