てんじくあおい【天竺葵】
ゼラニウムの別名。
てんじくがく【天竺楽】
雅楽の曲目のうち、インド起源のもの。「迦陵頻 (かりょうびん) 」「安摩 (あま) 」など、従来は林邑楽 (りんゆうがく) とされてきたもの。
てんじくだい【天竺鯛】
スズキ目テンジクダイ科の海水魚。全長約10センチ。体は長楕円形で側扁。体色は淡灰色で、10本の灰褐色の横帯がある。目と口が大きく、雄が卵塊を口に含んで保護する。本州中部以南に分布。
てんじくねずみ【天竺鼠】
モルモットの別名。また広く、齧歯 (げっし) 目テンジクネズミ科に分類されるネズミの総称。南アメリカに分布。
てんじくぼだいじゅ【天竺菩提樹】
クワ科の常緑高木。高さ6〜20メートル。葉は卵円形で先が細長く伸び、花・果実はイチジクに似る。インドの原産で、この木の下で釈迦が悟りを得たといわれる。インド菩提樹。
てんじくぼたん【天竺牡丹】
ダリアの別名。
てんじくまめ【天竺豆】
ソラマメのこと。
てんじくまもり【天竺守】
ヤツブサの別名。
てんじくもめん【天竺木綿】
《初めインドから輸入したところからいう》平織りで、やや厚手の木綿織物。テーブル掛け・敷布・足袋の裏地などに用いる。
てんじくよう【天竺様】
⇒大仏様 (だいぶつよう)