威儀を正す
身なりを整え、おもおもしい態度をとる。威儀を繕う。「—・して授賞式に列する」
いぎし【威儀師】
僧職の一。法会や授戒が厳粛に行われるように指図する僧。威儀僧。威儀法師。
いぎそう【威儀僧】
「威儀師」に同じ。
いぎのおもの【威儀の御膳】
儀式や饗宴 (きょうえん) のときに天皇にすすめる御膳。いぎのごぜん。
いぎのにょうぼう【威儀の女房】
即位・立后などのとき、儀礼の威容を添えるために並ぶ女房。威儀の命婦 (みょうぶ) と女蔵人 (にょくろうど) をいう。
いぎのみこ【威儀の親王】
即位の礼のとき、儀式の威容を整えることをつかさどり、高御座 (たかみくら) のわきに立つ親王。
いぎのみょうぶ【威儀の命婦】
「威儀の女房」に同じ。
いぎのもの【威儀の物】
即位の礼などのとき、参列する武官などが、儀式の威容を整えるために捧げ持つもの。弓・箭 (や) ・胡簶 (やなぐい) ・太刀・桙 (ほこ) ・盾など。