むすめざかり【娘盛り】
若い女性として最も美しい年ごろ。
むすめばら【娘腹】
母とその娘の両方を妻にしたとき、娘のほうから生まれた子。「親腹の五宮をばいみじう愛しおぼし、—の六宮をば殊の外にぞおぼされける」〈栄花・初花〉
むすめぶん【娘分】
仮に娘として扱うこと。また、その人。特に遊里で、娘として預かり勤めに出す芸妓。
むすめむこ【娘婿】
娘の夫。女婿 (じょせい) 。
むすめやど【娘宿】
娘組の者が集まって、手仕事をしたり泊まったりする宿。めらし宿。→若者宿
むすめかく【娘核】
⇒じょうかく(娘核)
むすめさいぼう【娘細胞】
⇒じょうさいぼう(娘細胞)
むすめやく【娘役】
演劇・映画などで、娘に扮 (ふん) する役。宝塚歌劇団では、男を演じる男役に対して、女を演じる俳優をいう。
むすめじだい【娘時代】
その女性が若かった時期。未婚であった頃。「母の—の写真」 [補説]書名別項。→娘時代