がくしゅうじゅく【学習塾】
学校外で教科の補習や進学準備の学習指導を行う、私設の教育施設。塾。
がくしゅうしょうがい【学習障害】
字を書く・読む、話す・聞く、計算することなどのどれかの習得、使用に目立った障害があることをいう。ラーニングディスアビリティー。LD(learning disability)。限局性学習症(SLD:specific learning disorder)。 [補説]平成11年(1999)文部省(現文部科学省)が、「学習障害とは、基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する、または推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すものである。学習障害は、その原因として、中枢神経系に何らかの機能障害があると推定されるが、視覚障害、聴覚障害、知的障害、情緒障害などの障害や、環境的な要因が直接の原因となるものではない」と定義している。
がくしゅうたんげん【学習単元】
授業における、計画された学習活動のひとまとまり。→単元
がくしゅうちょう【学習帳】
児童・生徒の学習を助けるために編集された練習帳。
がくしゅうとうたつどちょうさ【学習到達度調査】
⇒ピザ(PISA)
がくしゅうりょうほう【学習療法】
簡単な計算と音読とを毎日繰り返すことで認知症を予防する手法。認知機能にかかわる脳の前頭連合野機能の維持改善に役立つという。商標名。
がくしゅうりろん【学習理論】
学習の原因や仕組みを説明する心理学の理論。学習とは刺激と反応の結合であるとするSR説と、ものの見方の変化であるとする認知説が代表的。
がくしゅうせいむりょくかん【学習性無力感】
努力を重ねても望む結果が得られない経験・状況が続いた結果、何をしても無意味だと思うようになり、不快な状態を脱する努力を行わなくなること。米国の心理学者マーティン=セリグマンが1967年に発表した心理学理論。
がくしゅうソフト【学習ソフト】
《educational software》⇒教育ソフト
がくしゅうアプリ【学習アプリ】
スマートホンやタブレット型端末向けに提供される学習用アプリケーションソフトの総称。漢字や外国語などの知識をつけるものや、資格取得のための勉強を支援するものなどがある。低年齢の子供向けソフトは「保育アプリ」「知育アプリ」「教育アプリ」ともよばれ、ゲーム感覚で楽しく学べるよう工夫されたものが多い。