うちゅうきほんほう【宇宙基本法】
宇宙の開発および利用に関する理念と基本方針を定めた法律。平成20年(2008)成立。宇宙の平和利用と国民生活の向上、産業の振興、宇宙科学の振興による人類社会の発展などを目的とする。首相を本部長とする宇宙開発戦略本部が宇宙基本計画を作成し、その実施を推進する。
うちゅうくうかん【宇宙空間】
1 ロケット・人工衛星などで直接探査可能になった空間。現在では地球大気圏外の太陽系空間をいう。 2 宇宙の広がり。
うちゅうげんり【宇宙原理】
宇宙空間はいたるところ一様で等方であり、大局的な特徴は宇宙のどこで観測しても同じであるとする原理。宇宙論で仮定される。
うちゅうこうがく【宇宙工学】
ロケット・ミサイル・人工衛星・惑星探査機などの設計・製作・運航に関する科学・技術。宇宙技術。
うちゅうこうくうけんきゅうかいはつきこう【宇宙航空研究開発機構】
⇒ジャクサ(JAXA)
うちゅうこくたいほうしゃ【宇宙黒体放射】
⇒宇宙背景放射
うちゅうごみ【宇宙塵】
⇒スペースデブリ
うちゅうコロニー【宇宙コロニー】
宇宙開発の目的で宇宙空間に設けられる基地。
うちゅうざつおん【宇宙雑音】
宇宙空間の天体から放射され、地球に到達する時に雑音として観測される電波。
うちゅうじょうやく【宇宙条約】
「月その他の天体を含む宇宙空間の探査及び利用における国家活動を律する原則に関する条約」の略称。平和利用の原則、領有の否定、軍事利用の禁止、国際協力などを内容とする。1967年発効。