山襞(やまひだ)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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ふつか小雨が降って、晴れあがったら、今日は山々の眺めから風の音まで、いかにもさやかな秋という工合になった。 山の茶屋の二階からずうっと見晴すと、遠い山襞が珍しくはっきり見え、千曲川の上流に架っているコンクリートの橋が白・・・
宮本百合子
「上林からの手紙」
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