きょうせいしゅうりょう【強制終了】
《forced termination》実行中のアプリケーションソフトを強制的に終了させる操作のこと。制御不能になったときやキー入力を受け付けないときなどに行う。作業中のデータは失われてしまうことが多い。
きょうせいしょうきゃく【強制消却】
株主の同意を得ないで、会社が一方的に株式を消却すること。→任意消却
きょうせいしょぶん【強制処分】
刑事訴訟法で、犯罪捜査の必要上強制的に行われる処分。逮捕・勾留 (こうりゅう) ・召喚・押収・捜索など。広義では、証拠調べの性質をもつ検証・証人尋問・鑑定などを含む。
きょうせいしんどう【強制振動】
振動体に周期的な外力を作用させることによって起こす振動。
きょうせいそうかん【強制送還】
密入国者や国内で犯罪行為などを行った外国人を、国家権力によって本国に送り返すこと。強制退去。
きょうせいそうさ【強制捜査】
強制処分による捜査。逮捕・勾留 (こうりゅう) ・捜索・押収などのように、対象者の意思に反して行う捜査。法律に規定のある場合に限られ、捜査機関が令状を得て行うものと、捜査機関の請求により裁判官が行うものとがある。→任意捜査
きょうせいそかい【強制疎開】
空襲や火災などの被害を少なくするため、建造物や人などを強制的に比較的安全な他の地域へ移動させること。
きょうせいそち【強制措置】
1 行政上の制度において、本人の意思に関わりなく強制的に定めること。 2 少年事件で、収容された施設で行動の自由を制限すること。 3 社会保険未加入・未納の事業所・個人に勧告し、保険料を支払わない場合は銀行口座を差し押さえるなどの処置を取ること。 4 平和を破壊、または侵略行為を行った国に対して国連が取る処置。経済制裁などの非軍事的措置と、武力を行使する軍事的措置とがある。
きょうせいちゅうさい【強制仲裁】
公共企業体の労働争議などについて、当事者双方の同意なしに行われる仲裁。職権仲裁。
きょうせいちょうしゅう【強制徴収】
国または地方公共団体が、公法上の金銭債権を、滞納処分などの手続きにより、強制的に取り立てること。また、その方法。