後ろ髪を引かれる
⇒後ろ髪2
後ろの目壁に耳
自分が気づかない間に他人は見たり聞いたりしていて、隠し事や悪事は世間に知れやすいことのたとえ。
後ろ指を指される
⇒後ろ指
後ろ指を指す
⇒後ろ指
後ろを付ける
芝居で、黒子 (くろご) が役者に台詞 (せりふ) を教える。「代役に—・ける」
後ろを見せる
背を見せて逃げる。また、弱みを見せる。「敵に—・せる」
うしろあがり【後ろ上(が)り】
1 後方が上がっていること。 2 鬢 (びん) の後方が上がって見えるように月代 (さかやき) を小さくそり、髻 (もとどり) を高く結ったもの。元禄(1688〜1704)ごろの風俗。
うしろあき【後ろ明き】
ブラウス・ワンピースなどの洋服の、着脱のためのあきが背面にあること。背 (せ) 明き。
うしろあし【後ろ足】
1 「後足 (あとあし) 」に同じ。 2 きびすを返して、逃げようとすること。「国々の兵どもに向かって—をも踏み」〈盛衰記・四一〉
うしろあわせ【後ろ合(わ)せ】
1 互いに後ろ側が向き合っていること。背中合わせ。「—に立つ」 2 あべこべ。反対。逆の方向。「両人の異見—なり」〈難太平記〉