ごりょうえ【御霊会】
平安時代以降、疫神や死者の怨霊 (おんりょう) などを鎮めなだめるために行う祭り。祇園 (ぎおん) 御霊会もその一つ。みたまえ。→御霊祭
ごりょうじん【御霊神】
人が恨みを残したまま死んだとき、死後人々にたたるとされた怨霊 (おんりょう) 。
ごりょうじんじゃ【御霊神社】
御霊神を鎮めるために祭った神社。各地にあるが、中でも京都市上京区の上御霊神社、中京区の下御霊神社は有名。
ごりょうづか【御霊塚】
死者のたたりを恐れて、その霊を祭った塚。
ごりょうまつり【御霊祭】
京都市上京区の上御霊神社、中京区の下御霊神社の祭礼。5月1日から18日まで。祭神は崇道天皇などの怨霊神で、その神霊を鎮めるために行う。《季 夏》→御霊会 (え)