徳利（とくり）とは？意味・読み方・使い方

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とく‐り【徳利】
の解説

１酒などを入れる陶製・金属製などの、口の細い容器。銚子。とっくり。

２《水中に入れると沈むところから》泳げない者をあざけっていう語。かなづち。とっくり。

類語

銚子(ちょうし)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

徳利の例文(30)

出典：青空文庫

･･･うのかな、あれは？　徳利の別れか？」　穂積中佐は微笑した眼に、広･･･芥川竜之介「将軍」
･･･壁に耳あり、徳利にも口だ。まあ、どこかへ行って一杯やろう。三人の･･･芥川竜之介「三つの宝」
･･･へ、御鏡が一つ、御酒徳利が一対、それから赤青黄の紙を刻んだ、･･･芥川竜之介「妖婆」

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