こうせいふう【恒星風】
恒星から放出されるプラズマの流れ。恒星表面のガスの圧力や光球の放射圧が重力より強い場合に放出される。太陽風も恒星風の一種。星風。
こうせいかんしょうけい【恒星干渉計】
恒星の視直径や互いに近接する天体の角距離を測定する装置。光の干渉の性質を利用する。
こうせいかんくうかん【恒星間空間】
⇒星間空間
こうせいコロナグラフ【恒星コロナグラフ】
太陽以外の恒星周辺を観測するための特殊な望遠鏡または装置。コロナグラフと同様の原理で恒星本体が放つ強い光を遮光し、近傍の系外惑星や原始惑星系円盤の直接観測を行う。
こうせいかんてんたい【恒星間天体】
恒星などの天体の重力に束縛されず、銀河系内を公転している天体の総称。惑星程度の質量のものは、浮遊惑星または自由浮遊惑星ともよばれる。太陽系にも理論的には1年に1個は飛来していると考えられている。2017年に観測史上初の恒星間天体が見つかり、オウムアムアと命名された。
こうせいしょく【恒星食】
食の一種で、惑星・衛星・小惑星が恒星を覆い隠す現象。
こうせいけい【恒星系】
いくつかの恒星が引力によって結びついて互いに公転している系、または、ある恒星を中心に運行している惑星などの天体の集団。前者は連星、後者は惑星系ともいう。
こうせいセンサー【恒星センサー】
⇒スタートラッカー