じょうほうかいじぎむ【情報開示義務】
重要性の高い情報を、定められた形式により開示する義務のこと。具体的には、有価証券等の金融商品や、政治資金団体や資金管理団体等における政治資金の受領と経費支出、米国での特許の出願等で、必要な情報の開示が法律等により義務付けられている。義務への違反に対して罰則を設けることで、情報の適切な開示を促し、犯罪等を未然に防ぐ目的がある。
じょうほうかがく【情報科学】
《informatics》情報の収集・整理・蓄積・処理などを体系的に研究する学問。特に、コンピューターの利用技術を研究する計算機科学(コンピューターサイエンス)をいう。情報処理科学。インフォマティクス。
じょうほうかくさ【情報格差】
⇒デジタルデバイド
じょうほうかくめい【情報革命】
コンピューターの発達によって多種多様な情報を処理・利用できるようになり、その結果もたらされた社会変革。コンピューター革命。
じょうほうかしゃかい【情報化社会】
物や資本などにかわって知識や情報に価値が置かれ、情報の生産・収集・伝達・処理を中心として社会・経済が発展していく社会。情報社会。
じょうほうかでん【情報家電】
コンピューターネットワークを通じた通信機能を有する家電製品のこと。
じょうほうきかん【情報機関】
1 外国や国内に関する情報の収集・分析などを担当する国家機関。日本の内閣調査室、米国のCIAなど。諜報機関。 2 交戦国に対するスパイ活動を行う機関。諜報機関。
じょうほうきょく【情報局】
《「内閣情報局」の略》昭和15年(1940)に設置され、第二次大戦中、情報の収集・宣伝・言論統制などにあたった中央情報機関。同20年廃止。
じょうほうげん【情報源】
情報を提供してくれる人。情報を手に入れる経路。ニュースソース。
じょうほうけんさく【情報検索】
《information retrieval》大量の情報を整理して蓄積し、必要に応じて取り出すこと。コンピューターの記憶装置内に蓄積された情報を端末装置などから目的別に取り出すこと。IR。