とがくしこうげん【戸隠高原】
長野県北部、戸隠山と飯縄 (いいづな) 山の間にある高原。高原の中心部は湿地帯で、トガクシショウマ・ミズバショウ・トガクシギクなどが見られる。妙高戸隠連山国立公園に属する。
とがくししょうま【戸隠升麻】
メギ科の多年草。深山に自生し、高さ約30センチ。茎の先に2枚の葉がつき、葉は複葉。5月ごろ、淡紫色の花を開く。戸隠山で発見された。とがくしそう。
とがくしじんじゃ【戸隠神社】
長野市北西部にある神社。祭神は、奥社に天手力男命 (あまのたぢからおのみこと) ・九頭竜大神、中社に天八意思兼命 (あめのやごころおもいかねのみこと) 、宝光社に天表春命 (あめのうわはるのみこと) 。奥社は嘉祥3年(850)の創建という。平安末以来、修験道の道場となり、別当の顕光寺は戸隠三千坊と称されるほど栄えた。戸隠三社。
とがくしやま【戸隠山】
長野市北西部にある山。標高1904メートル。山麓の戸隠高原、戸隠神社で知られる。