手配り(てくばり)
の例文・使い方・用例・文例(2)
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・・・ さあその辺の次第もあろうと、かねて手配りをいたしておいて、その閣令の草案も今日ようやく手に入れました。 や、それは、と善平はわれ知らず乗り出して、それは重々の上首尾で、失礼ながらあなたの機敏なお働きには、この善平いつもながら実に感・・・
川上眉山
「書記官」
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・・・ 討手の手配りが定められた。表門は側者頭竹内数馬長政が指揮役をして、それに小頭添島九兵衛、同じく野村庄兵衛がしたがっている。数馬は千百五十石で鉄砲組三十挺の頭である。譜第の乙名島徳右衛門が供をする。添島、野村は当時百石のものである。裏門・・・
森鴎外
「阿部一族」
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