打(ち)切る(うちきる)
の例文・使い方・用例・文例(2)
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・・・するとKは打ち切るように彼自身の問に返事をした。「少くとも僕はそんな気がするね。」 僕はそれ以来Kに会うことに多少の不安を感ずるようになった。
芥川竜之介
「彼」
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・・・が、良平は震えながら、相手の言葉を打ち切るように云った。「嘘つき! 喧嘩だ癖に!」「手前こそ嘘つきじゃあ。」 金三は良平の、耳朶を掴んだ。が、まだ仕合せと引張らない内に、怖い顔をした惣吉の母は楽々とその手をもぎ離した。「お前・・・
芥川竜之介
「百合」
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