もちぶんがいしゃ【持(ち)分会社】
合名会社、合資会社および合同会社の総称。平成18年(2006)5月に施行された会社法では、企業の形態を株式会社と持分会社に分類している。
もちぶんほう【持(ち)分法】
連結決算において、連結子会社以外の関連会社などの損益を財務諸表に示す方法。その会社の財務内容のうち、親会社の投資に帰属する部分を簡易的に反映させる。→持分法適用会社
もちぶんほうてきようがいしゃ【持(ち)分法適用会社】
連結決算の際に、持分法が適用される会社。議決権が20パーセント以上50パーセント未満の非連結子会社および関連会社が対象となる。→連結子会社 →関連会社
もちぶんへんどうそんえき【持(ち)分変動損益】
連結子会社に対する出資比率が変化した際に計上される会計上の損益。例えば、連結子会社が第三者向けに時価発行増資をした場合、親会社の出資比率が減少する一方で、子会社の純資産が増加し、子会社の純資産に占める親会社の持ち分額が変化する。この変化分を損益として扱う。同様に、連結グループ再編等でも、持ち分変動損益が発生する場合がある。
もちぶんへんどうそんしつ【持(ち)分変動損失】
⇒持ち分変動損益
もちぶんへんどうりえき【持(ち)分変動利益】
⇒持ち分変動損益