かぞえうた【数え歌】
1 「一つとや(一つとせ)…二つとや(二つとせ)…」などと順に数えたててうたう歌。多く頭韻を踏む。 2 古今集・仮名序の六義 (りくぎ) の一。感じたことをそのまま表した歌とも、物の名を詠み込んだ歌ともいうが、語義不明。漢詩の、六義 (りくぎ) の賦 (ふ) にあたる。
かぞえづき【数え月】
12月のこと。
かぞえどし【数え年】
生まれた年を1歳とし、あと新年を迎えるごとに1歳ずつ加えた年齢。
かぞえび【数え日】
1 今年もあといく日と、指折り数えるほど暮れが押し詰まること。また、その押し詰まった日。《季 冬》「—の欠かしもならぬ義理ひとつ/風生」 2 「書き入れ日」に同じ。