にっソきほんじょうやく【日ソ基本条約】
大正14年(1925)日本と革命後のソ連との間に結ばれた条約。外交関係の樹立、ポーツマス条約の有効性などを確認。
にっソきょうどうせんげん【日ソ共同宣言】
昭和31年(1956)に調印された日本とソ連との間の共同宣言。第二次大戦における両国間の戦争状態の終結、国交の回復、平和条約締結後に歯舞 (はぼまい) 群島・色丹 (しこたん) 島を日本側に引き渡すことなどを規定。
にっソぎょぎょうきょうりょくきょうてい【日ソ漁業協力協定】
昭和60年(1985)日ソ間で締結された、ソ連200海里以遠の水域におけるサケ・マス漁業に関する協定。平成3年(1991)ソ連解体後はロシア連邦に引き継がれ、平成5年(1993)北太平洋公海でのサケ・マス沖取り禁止後は日ロ漁業合同委員会で200海里水域内の漁獲量などを協議する。