早少女/早乙女(さおとめ)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・このときの晴れの早乙女には村中の娘達が揃いの紺の着物に赤帯、赤襷で出る。それを見物に行く町の若い衆達のうちには不思議な嗜被虐性変態趣味をもった仲間が交じっていたようである。というのは、昔からの国の習俗で、この日の神聖な早乙女に近よってからか・・・
寺田寅彦
「五月の唯物観」
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