めいおうじしん【明応地震】
室町時代後期の明応年間に起こった大地震。文献や発掘調査などから、東海・東南海・南海の三連動地震によるものと考えられている。高さ4メートルから10メートル程度の津波が房総半島から紀伊半島にかけての沿岸を襲った。明応大地震。明応東海地震。
めいおうだいじしん【明応大地震】
⇒明応地震
めいおうとうかいじしん【明応東海地震】
⇒明応地震
めいおうのせいへん【明応の政変】
室町時代後期の明応2年(1493)、管領 (かんれい) 細川政元が将軍足利義材 (よしき) (後の義稙 (よしたね) )を廃位し、義材の叔父の子である足利義遐 (よしとお) (後の義澄 (よしずみ) )を擁立した政変。この事件を戦国時代の始まりとする説がある。