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辞書
書は以て姓名を記するに足るのみ
《「史記」項羽本紀から》字を書くことは、自分の姓名が書ける程度で十分であり、それ以上深く学ぶ必要はない。学問を学ぶより兵法を覚えるほうが英雄になる道であるということ。
書を校するは塵を掃うが如し
《「夢渓筆談」雑誌二から》文書を校合 (きょうごう) する作業は、塵を払ってもまたすぐ積もるように、何度やっても完全に仕上げることは困難である。どんなに念を入れて校正をしても誤りはなくならないということ。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
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