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辞書
あさぎりそう【朝霧草】
キク科の多年草。東北地方から北の高山や海岸に自生。高さ約50センチ。全体に銀白色の絹毛がある。葉は糸状の小葉からなる羽状複葉。秋、黄白色の小花を穂状につける。観賞用に栽培。《季 秋》
あさぎりの【朝霧の】
[枕] 1 朝霧の中でぼんやりとしか見えない意から「おほに」「乱る」「思ひまどふ」にかかる。「—おほに相見し人ゆゑに」〈万・五九九〉 2 朝霧が八重に立つ意から「やへ」「立つ」にかかる。「—八重山越えて」〈万・一九四五〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
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