らいごういんじょう【来迎引接】
阿弥陀仏が菩薩 (ぼさつ) を従えて現れ、臨終の念仏行者を浄土に迎えとること。引接。
らいごうず【来迎図】
平安中期以降、浄土信仰に基づいて盛んになった仏画。主に、阿弥陀仏が諸菩薩 (ぼさつ) を従えて、衆生 (しゅじょう) を極楽浄土に迎えるために人間世界に下降するようすを描いたもの。
らいごうのさんぞん【来迎の三尊】
来迎する阿弥陀仏と観音・勢至の二菩薩 (ぼさつ) 。来迎三尊。
らいごうばしら【来迎柱】
仏堂で、須弥壇 (しゅみだん) の背後にある来迎壁とよぶ壁の左右両端に立つ円柱。
らいごうわさん【来迎和讃】
阿弥陀仏の来迎を賛嘆し、念仏をすすめる和讃。源信の作と伝えられる。