とうほうかい【東方会】
昭和11年(1936)中野正剛が結成したファッショ的政治団体。新体制運動に協力したが、東条内閣には反発。同18年、中野の自殺で崩壊。
とうほうかいぎ【東方会議】
大正10年(1921)原敬首相が山東・シベリア撤兵問題を協議するために開いた会議。 昭和2年(1927)田中義一首相兼外相が、満蒙への積極的介入方針と対中国基本政策を決定するために開いた会議。→田中メモランダム
とうほうきょうかい【東方教会】
⇒東方正教会 (せいきょうかい)
とうほうじょうるりいおう【東方浄瑠璃医王】
薬師如来のこと。
とうほうじょうるりせかい【東方浄瑠璃世界】
薬師如来のいる、瑠璃のように清浄な世界。
とうほうせいきょうかい【東方正教会】
キリスト教の三大分流の一。ロシア・中東・東欧を中心とする15の自立教会の連合体。1054年、東ローマ帝国圏のコンスタンティノポリスとローマの総主教座が、東西に分裂。以後、西方のローマ‐カトリック教会に対して、正(オーソドックス)教会として発展。15世紀、ギリシャ正教会がオスマン帝国の支配を受けるようになると、主流はロシア正教会(ハリストス正教会)に移った。神学と礼拝が神秘主義的性格をもつ点に特徴がある。日本には文久元年(1861)ロシアの司教ニコライによって伝えられた。日本ではギリシャ正教会または単に正教会ともいう。東方教会。
とうほうさいだいりかく【東方最大離角】
⇒最大離角
とうほうく【東方矩】
⇒上矩
とうほうのさんはかせ【東方の三博士】
《Magi》キリスト降誕の際に贈り物をささげた、カスパル・バルタザール・メルキオルの3人の博士。