かぶしきはいとう【株式配当】
株主に対する利益の配当の全部または一部を、金銭ではなく、新しく発行する株式の交付によって行うこと。平成3年(1991)の改正商法施行後は株式分割と規定される。
かぶしきばいばいいたくてすうりょう【株式売買委託手数料】
証券会社に株式などの売買を委託した投資家が、売買が成立した際に支払う手数料。株式手数料。委託手数料。 [補説]平成11年(1999)規制緩和に伴い、証券取引所が決めていた固定手数料制を廃止、手数料の設定が自由化された。インターネットを通じた売買では手数料が安くなるなど、証券会社が独自の方式で手数料を設定している。
かぶしきぶんかつ【株式分割】
資本の額を増加させずに発行済み株式を分割して総数を増加させること。株式の市場流通性を高める目的で行われることが多い。
かぶしきもちあい【株式持(ち)合い】
株式組織の金融機関や事業会社が相互に相手方の株式を持ち合うこと。経営支配権の安定化や取引関係の強化、敵対的買収からの防衛などを目的として行われる。日本では以前からの慣行であったが、1990年代以降解消の傾向にある。
かぶしきとうふりかえせいど【株式等振替制度】
上場会社の株券をすべて廃止し、株主の権利の管理を、証券保管振替機構および証券会社に開設された口座において電子的に行う制度。金融商品取引所に上場されている株式・新株予約権・新株予約権付社債・投資口・優先出資・投資信託受益権およびこれらに準ずるもので、発行者の同意を得たものが対象。平成21年(2009)の株券電子化に伴い導入された。→証券保管振替制度
かぶしきがいしゃしょうひんとりひきじょ【株式会社商品取引所】
商品先物取引法に基づいて、商品や商品指数の先物取引を行うために必要な市場の開設する株式会社。→会員商品取引所
かぶしきとうしん【株式投信】
⇒株式投資信託