しんりんかさいほけん【森林火災保険】
自然林・人工林および竹林を保険の対象とし、火災による損害のみを塡補する保険。→森林国営保険
しんりんくみあい【森林組合】
森林経営の合理化と森林生産力の増進、森林所有者の経済的・社会的地位の向上をはかるために組織される森林所有者の協同組合。昭和53年(1978)制定の森林組合法に基づいて運営される。
しんりんげんかい【森林限界】
高緯度地方や高山で、高木が森林状態で分布しうる限界線。水平分布では北緯60〜70度、垂直分布では亜高山帯の針葉樹林の上限にあたる。
しんりんこうえん【森林公園】
森林地帯を利用した自然公園。 武蔵丘陵 (むさしきゅうりょう) 森林公園の略称。
しんりんこうしん【森林更新】
既存の森林を伐採して新しい森林を造ること。
しんりんこくえいほけん【森林国営保険】
所有する森林において、火災・水害・雪害・噴火災などの災害による損害を塡補する目的の保険。人工林や人手の入った天然林が対象で、まったく手の入っていない天然林や竹林は適用外。
しんりんせいたいがく【森林生態学】
森林を構成する樹木の生活史、森林の各層の特性、立地条件との関連などを研究する学問。
しんりんたい【森林帯】
森林を、気候、特に温度の差によって帯状の地域に配列すること。また、その分布帯。熱帯林・暖帯林・温帯林・寒帯林に分けられる。また、垂直分布帯の高木帯をさすこともある。
しんりんてつどう【森林鉄道】
森林内から林産物を搬出するために設けられた鉄道。
しんりんほう【森林法】
森林の保護・培養と森林生産力の増進に関する基本的事項を規定する法律。昭和26年(1951)施行。