残党(ざんとう)
の例文・使い方・用例・文例(2)
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・・・由井正雪の残党が放火したのだという流言が行なわれたのももっともな次第である。明和九年の行人坂の火事には南西風に乗じて江戸を縦に焼き抜くために最好適地と考えられる目黒の一地点に乞食坊主の真秀が放火したのである。しかし、それはもちろんだれが計画・・・
寺田寅彦
「函館の大火について」
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・・・ 木菟党は、大革命時代に王党の残党としてブルターニュに活躍した農民軍であった。バルザックは、デュマばりのこの歴史冒険小説を生彩をもってかいている。 きょうのブルターニュのマーキの人々のひいじいさんや大伯父たちが、木菟党について知って・・・
宮本百合子
「バルザックについてのノート」
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