毎度(まいど)
の例文・使い方・用例・文例(22)
-
・・・ 来る毎度に肇がぶちまけた話をする様になったと云うのはたしかである。 けれ共千世子の読む物、書くものに対して一歩もふみ込まない事がいかにも快い事の一つであった。 親切な保護者に両親はなるべきもので監督者にはなるもんじゃあない。・・・
宮本百合子
「千世子(二)」
-
・・・和主もこれから見参して毎度手柄をあらわしなされよ」「これからはまた新田の力で宮方も勢いを増すでおじゃろ。楠や北畠が絶えたは惜しいが、また二方が世に秀れておじゃるから……」「嬉しいぞや。早う高氏づらの首を斬りかけて世を元弘の昔に復した・・・
山田美妙
「武蔵野」
goo辞書とは
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。