みずさきあんない【水先案内】
船舶が港を出入りするときや内海・運河などの水域を通航するとき、水路を安全に案内すること。また、その人。
みずさきあんないにん【水先案内人】
1 ⇒水先人 2 (比喩的に)先導して行く先を示す人・役目。「改革開放の—」
みずさきく【水先区】
水先案内に関する行政の便宜上、必要な海面に設定した区域。この区域内では水先人としての有資格者だけが船舶を案内できる。
みずさきせん【水先船】
水先人を船舶まで送迎する船艇。パイロットボート。
みずさきにん【水先人】
一定の水先区で、船舶に乗り込んで水路を案内することを業務とする人。資格を要する。パイロット。水先案内人。
みずさきほう【水先法】
水先人の資格・業務・監督および水先区などを定めている法律。明治32年(1899)制定、昭和24年(1949)旧法を廃して新たに制定。