かいようエネルギー【海洋エネルギー】
波・潮流・海流や表層水と深層水の温度差など、海洋のもつ力学的エネルギーや熱エネルギーの総称。
かいようエネルギーしげんりようすいしんきこう【海洋エネルギー資源利用推進機構】
海洋エネルギーの実用化を目的として平成20年(2008)に設立された一般社団法人。波力発電や潮力発電など実証研究・事業化を推進する。日本版EMECともいわれる。OEA-J(Ocean Energy Association-Japan)。→EMEC
かいようぼくじょう【海洋牧場】
海洋に人工の魚礁をつくり、魚介類を集約的に管理・増養殖する施設。
かいようこっか【海洋国家】
国土の全部または大部分が海に囲まれている国。海とのかかわりあいが大きい国。日本・イタリア・ノルウェー・英国など。海洋国。
かいようしげん【海洋資源】
海洋に存在し、人類が利用できる資源・エネルギー源の総称。海底や海底地盤中にある鉱物、海水に溶存する塩・マグネシウムなどの物質、魚介類などの海洋生物、海流や海水温度差によって生じるエネルギーなど。
かいようりょうほう【海洋療法】
⇒タラソテラピー
かいようかんりきょうぎかい【海洋管理協議会】
⇒エム‐エス‐シー(MSC)
かいようちかく【海洋地殻】
海洋底を構成する地殻。主に玄武岩からなる。厚さ約6キロメートル。海嶺で生成。大陸地殻に比べて密度が高い。
かいようプラットホーム【海洋プラットホーム】
海洋開発などの作業を行う土台となる構造物。海底油田や天然ガス田の採取、海底ケーブルの敷設などに利用する。海底に打ち込んだ杭や係留索で固定する方式と、大深度の海域でも利用できる浮体式に大別される。
かいようせいぶつかんきょうけんきゅうしょ【海洋生物環境研究所】
沿岸海域等における環境・生物・生態系に関する学術調査研究を行う機関。発電所の温排水が漁場環境に与える影響の科学的解明を目的として昭和50年(1975)に設立。平成24年(2012)公益財団法人へ移行。海生研。MERI(Marine Ecology Research Institute)。