えきかせきゆガス【液化石油ガス】
石油精製の副産物として出てくるプロパン・ブタンなどの炭素数が3または4の炭化水素ガスを、常温で加圧し液化したもの。工業用・家庭用燃料として広く使われる。プロパンガス。LPガス。LPG(liquefied petroleum gas)。
えきかてんねんガス【液化天然ガス】
天然ガスの主成分であるメタンや、プロパン・ブタンなどを冷却し液化したもの。燃焼に際し、石油などに比べ、二酸化炭素の排出量が少ないといわれる。LNG(liquefied natural gas)。
えきかねつ【液化熱】
液化する際に放出される熱量。同量の液体を気化するのに必要な熱量(気化熱)と等しい。
えきかくうき【液化空気】
⇒液体空気
えきかてんねんガスじどうしゃ【液化天然ガス自動車】
⇒LNG車
えきかすいそ【液化水素】
「液体水素」に同じ。
えきかちっそ【液化窒素】
「液体窒素」に同じ。
えきかせきゆガスほう【液化石油ガス法】
《「液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律」の略称》プロパン、ブタン、プロピレンなど、液化石油ガスによる災害の防止、および取引の適正化を目的とする法律。液化石油ガスの販売、液化石油ガス器具などの製造および販売を規制する。液石法。