独歩(どくほ)
の例文・使い方・用例・文例(12)
-
・・・チンダルがアルプスの氷河をかいた作品などは、文学として素人であっても、科学的な態度の一貫した観察と記述の美しさで、独歩な魅力をもっているのである。 文学が科学に向った想像力においては殆ど常にあわれな架空性に陥り、科学がその文学的な想像力・・・
宮本百合子
「文学のひろがり」
-
・・・足を手と同じように使う点においては彼は古今独歩である。しかしその名声を慕ってその門に入る人があればそれはばかだ。この足の天才はただ一人寂しい道を歩ませておけばよい。デュウゼは足で画くラファエロである。 露都の一夜、なつかしきエレオノラの・・・
和辻哲郎
「エレオノラ・デュウゼ」
goo辞書とは
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。