王命(おうめい)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・彼女の兄も、――いや彼女の兄ではない。王命を奉じた金応瑞は高々と袖をからげた手に、青竜刀を一ふり提げていた。彼等は静かに行長のいる翠金の帳へ近づこうとした。すると行長の宝剣はおのずから鞘を離れるが早いか、ちょうど翼の生えたように金将軍の方へ・・・
芥川竜之介
「金将軍」
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