げんだいか【現代華】
伝統的な様式を重んじる生け花に対し、個人の創造性に主眼を置く生け花。
げんだいかなづかい【現代仮名遣い】
現在、一般に用いられている仮名遣い。昭和21年(1946)11月16日付けの内閣告示によって急速に普及し、昭和61年(1986)7月1日付けで改定されたが、内容的に大きな変化はなかった。主として現代語の発音に基づいて書き方を定めているが、助詞「は」「へ」「を」をもとのまま用いるなど、一部に歴史的仮名遣いによる書き方を残している。新仮名遣い。→歴史的仮名遣い
げんだいげき【現代劇】
演劇・映画などで、現代に題材をとったもの。⇔時代劇。
げんだいご【現代語】
1 現代、用いられている言語。 2 日本語では、明治以降現に用いられている言語。または、第二次大戦後の言語。特に、東京語を中心とする共通語をいう。
げんだいし【現代詩】
20世紀初めごろから書かれた詩。日本では特に、第二次大戦以後に書かれた詩をいう。
げんだいてき【現代的】
[形動]今の時代のものとしての新しさがあるさま。現代生活にふさわしいさま。現代風。当世風。モダン。「—な建築」
げんだいばん【現代版】
古典文学の主人公や昔の著名な事件などを、現代風に再現したといえるようなもの。「—光源氏」
げんだいぶん【現代文】
現代語で書かれた文章。広義には明治以後に書かれた文章。
げんだいじん【現代人】
現代に生きている人々。「その上彼には—のもたない強情と我慢がありました」〈漱石・こゝろ〉
げんだいっこ【現代っ子】
現代的な考え方・感覚をもつ子供。若者を含めていうこともある。「—は牡丹餅 (ぼたもち) など見向きもしない」