せいめいかがく【生命科学】
⇒ライフサイエンス
せいめいかんじょう【生命感情】
飢え・かわき・性的興奮などの、欲求に関係する感情や実感。
せいめいけい【生命刑】
有罪犯人の生命を奪う刑。死刑。
せいめいけん【生命権】
人格権の一。不法に生命を奪われない権利。
せいめいせん【生命線】
1 生きるか死ぬかの境。絶対に侵されてはならない最後の限界。生存や国家の存亡などについていう。 2 その人や団体などが活動を続けるための、重要な事や物。「コントロールは投手の—だ」「我が社の—は営業力である」 3 手相で、寿命に関係があるとされる手のひらの筋。 4 ⇒ライフライン
せいめいのき【生命の樹】
特定の樹木を生命力の源泉、また豊饒 (ほうじょう) ・生産の象徴として崇拝する宗教現象。古代オリエントを中心に、1本の樹木の両側に1頭の動物を描く図像があらわれ、東西に広く伝わった。聖書では、楽園の中央に知恵の樹(善悪を知る樹)と並んで立つ聖樹。
せいめいひょう【生命表】
年齢別、男女別などに類別し、生存数・死亡数および生存率・死亡率、平均余命(寿命)などを一括して示した表。日本では、厚生労働省が国勢調査や人口動態統計のデータをもとに作成する。平均余命は保健福祉の水準を総合的に示す指標として、将来推計人口の計算や、保険・医療・福祉・健康に関する施策等に利用される。死亡表。 [補説]厚生労働省は完全生命表・簡易生命表・都道府県別生命表・市町村別生命表の4種類の生命表を作成しているが、このうち完全生命表と簡易生命表は国の基幹統計に指定されている。
せいめいほけん【生命保険】
人の死亡または一定の年齢までの生存を条件として、一定の金額を支払うことを約束する保険。死亡保険・生存保険・混合保険に分けられる。生保。
せいめいほけんけいやくしゃほごきこう【生命保険契約者保護機構】
保険業法に基づいて平成10年(1998)に設立された法人。生命保険会社の破綻時に、当該保険会社や保険契約を引き継ぐ保険会社に対して資金援助等を行い、保険契約者の保護を図る。国内で営業するすべての生命保険会社が加入している。財源は、生命保険各社の負担金による。
せいめいりょく【生命力】
生きる力。生きぬく力。「—の強い雑草」