せいかつすいじゅん【生活水準】
ある国民階層などが示す消費生活の程度。測定には賃金統計・消費水準統計などが用いられる。
せいかつそうおん【生活騒音】
生活音のうち、近隣住民が不快と感じる大きさのもの。
せいかつたんげん【生活単元】
系統的・論理的な学問や知識の体系によらず、実生活の経験を中心として設けられた学習の単元。
せいかつつづりかた【生活綴り方】
生活の中で感じたことや考えたことをありのままに表現させる作文。この作文を通して、児童の社会的現実への認識を高め、ひいては教育全体の改革を意図したもの。これを主張した民間教育運動は昭和4年(1929)ごろから登場し、戦時下の中断を経て戦後復活。
せいかつどうせん【生活動線】
家庭内で、日常生活を営むうえでの動線。居間や台所、浴室などの間を移動する線。→動線
せいかつどうろ【生活道路】
(自動車専用道路や幹線道路に対し)住宅街や商店街の道路のように道幅も狭く、自動車よりも人の通行の多い道路をいう。
せいかつなん【生活難】
物価高や収入が少ないために、暮らしを立てるのが大変なこと。
せいかつねんれい【生活年齢】
人の誕生日から数える暦の上の年齢。満年齢と数え年がある。暦年齢。CA(chronological age)。→精神年齢
せいかつは【生活派】
芸術上の一派。現実の生活を重視し、実生活の体験に基づいた創作を行うもの。特に、明治末期から大正時代にかけての近代短歌の一派をいう。石川啄木 (いしかわたくぼく) ・土岐善麿 (ときぜんまろ) ・前田夕暮ら。
せいかつはんのう【生活反応】
生きている場合にだけ起こる反応。皮下出血や、心音・脈拍・呼吸・瞳孔 (どうこう) 反射など。瀕死 (ひんし) の患者の生存を確かめたり、死体の損傷が生存中のものかどうかを確かめたりするのに利用される。生体反応。