せいぶつたようせいオフセット【生物多様性オフセット】
開発事業などの人間の活動によって生物多様性に与える負の影響を、別の場所で生態系の再生・創出を行うことによって代償(オフセット)すること。→BBOP
せいぶつたようせいじょうやくカルタヘナぎていしょ【生物多様性条約カルタヘナ議定書】
⇒カルタヘナ議定書
せいぶつたようせいみんかんさんかくパートナーシップ【生物多様性民間参画パートナーシップ】
経団連生物多様性宣言に賛同する企業のネットワーク。事業者の生物多様性への取り組みを推進するため、情報共有・経験交流を図る。経団連・日本商工会議所・経済同友会などが呼びかけ、日本国内の企業・経済団体・地方自治体など約400団体が参加。平成22年(2010)に名古屋で開催されたCOP10 (コップテン) の期間中に発足した。
せいぶつがくてきはんげんき【生物学的半減期】
人間や動植物の体内に取り込まれた物質が、代謝や排泄などでおよそ半量が体外に排出されるのに要する時間。多く、放射性物質や毒物・重金属など有害な物質についていう。生理的半減期。 [補説]放射性物質の物理的な半減期とは無関係。例えば沃素 (ようそ) 131の生物学的半減期は80日から140日とされるが、物理的半減期は約8日であるため早い段階で毒性は弱まる。
せいぶつがくてきせんりょうひょうかほう【生物学的線量評価法】
⇒バイオドシメトリー
せいぶつがくてきにんしょう【生物学的認証】
⇒生体認証
せいぶつけんほごく【生物圏保護区】
⇒ユネスコエコパーク
せいぶつけんほごちいき【生物圏保護地域】
⇒ユネスコエコパーク
せいぶつたいりょう【生物体量】
⇒バイオマス1
せいぶつポンプ【生物ポンプ】
海洋において、生物が担う海面から海底への炭素輸送のこと。海面付近で光合成をする植物プランクトン、またはそれらを捕食する動物プランクトンが、自身の遺骸や糞 (ふん) として沈降し、炭素を含む有機物が海底に輸送されることをさす。